GT感動映像コンテスト優秀賞の映像を公開します。


【いろんな笑顔の集まる町・しちのへ 方言版】
 青森県:七戸町かだれ田舎体験協議会
【ぼくは小さな棚田オーナー】
 秋田県:高橋桂子:秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会
【THE REAL JAPAN IS HERE!】
 大分県:豊後高田市グリーン・ツーリズム推進協議会

それぞれの画面左下の横△ボタンをクリックすると動画の再生が始まります。


 グリーン・ツーリズム感動映像コンテストにつきましては、グリーン・ツーリズム関係者のみならず、行政、個人、企業、団体など幅広い関係者の皆様にその趣旨をご理解いただき、ご応募を賜り誠にありがとうございました。
 おかげさまで全国各地よりあわせて71件のご応募をいただきました。
 
 ご応募いただいた案件については、学識経験者や旅行事業者、マスコミ、企画広告会社、映像制作者等で構成する選定委員会において、
1.グリーン・ツーリズムの魅力が効果的に表現されているか。
2.グリーン・ツーリズムや農山漁村の切り口がユニーク、オリジナリティーがある。
3.表現技術が優れているか、作品としての完成度が高いか。
4.当該地域の理解と共感をよぶか。生活文化に寄与しているか。
  時代性があるか。消費者に訴える魅力があるか等。
  また虚偽・誇大(著作権侵害等)などのおそれはないかを
 総合的に考慮し、厳正なる審査を行った結果、下記の作品が優秀賞に選定されましたので、お知らせいたします。
 
 今後、本会議において、グリーン・ツーリズム映像感動コンテストの優秀賞を受賞された優れた作品として幅広く情報発信させていただくとともに、平成24年3月8日に予定しております表彰式にて表彰状の授与と作品発表を行います。

 本会議は、今後ともグリーン・ツーリズム、都市と農山漁村の共生・対流促進に向けて、微力ながら情報発信のお手伝いさせていただく所存ですのでよろしくお願い申し上げます。


◆優秀賞3点
【いろんな笑顔の集まる町・しちのへ 方言版】
 青森県:七戸町かだれ田舎体験協議会

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この作品は、グリーンツーリズムというものを含めて七戸町という場所を知ってもらいたいと思い制作しました。当協議会を利用して下さるお客様や、地元の農家さんは自然と笑顔がこぼれます。
 その楽しそうな雰囲気を映像を通して感じ取って貰えたらと思い編集を心がけました。そして楽しそうな子供の声を別な映像から引っ張り出し、適した映像に乗せるなど、音にも工夫して作るようにしました。
 前半部分は参加者や受け入れ農家さんの楽しそうな表情や子供の茶目っ気のある映像を載せることで、グリーンツーリズムの楽しさを紹介しています。
 後半は、当協議会及び七戸町の情報(地理的な情報やアクセス、体験数)を紹介しています。一貫していることは制作する上でテンポを重視するように心掛けました。1カットを必要最小限の長さにし、音楽も有料著作権フリー音源販売サイトから数千にも及ぶ音源から吟味して決めました。
 テンポが生まれることで見ている人にも飽きさせず、映像を見て興味を持ってもらい、ホームページへ誘導し詳しい情報を知って貰えたらと作りました。映像素材自体は、以前から記録として撮り貯めていた映像ばかりです。ナレーションに関しては、地元で活動している役者さんにお願いしました。青森県の方言を使うことで、青森県出身者には懐かしさを、青森に縁のない方には方言の暖かさを感じ取って欲しいと思い方言を取り入れました。


【ぼくは小さな棚田オーナー】
 秋田県:高橋桂子:秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会

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 実際に横手市大森町で取り組んでいる、地域資源の保全や地域活性化を狙いとした「棚田オーナー制度」を、もっとたくさんの方に知って欲しいと思いました。
 また、オーナーの視点から感動を伝えることで、見る人により一層、興味・関心をもってもらえるのでは?との思いで作成しました。24年度以降も実施予定のイベントなので、映像を見て参加者が増加することを期待しています。
 横手市大森町の塚須沢集落では、集落12戸が総出で13ヘクタールの棚田を守り継いでいます。しかし、農業を担う人々の多くは60代以上で、過疎・高齢化という問題に直面してます。
 そこで「棚田オーナー制度」を導入したところ、棚田の保全に繋がり、また、集落の住民と外部の人との交流がイベントを重ねて育まれるようになりました。
 映像は、オーナーである小さな男の子の目線から棚田での出来事やイベントを通して感じた気持ちを伝えるように作りました。美しい棚田で育まれた交流は、オーナーたちに「また参加したい」という気持ちを起こさせ、それが住民にとってはやる気に繋がっています。
 この温かい交流を多くの人に見てもらいたいという願いから作成しました。


【THE REAL JAPAN IS HERE!】
大分県:豊後高田市グリーン・ツーリズム推進協議会

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大分県豊後高田市は、人口2万4千人の海と山に囲まれた自然豊かな地域で、白ネギ・そばを代表とした農業及び岬ガザミをはじめとした多彩な魚介類が水揚げされている地域です。
わが地域には、日本の素晴らしい農村風景を色濃く残す「田染荘」をはじめ、独自の仏教文化が栄えた「六郷満山仏教文化」、和太鼓・神楽・歌舞伎といった「日本古来の伝統文化」やそば打ちに代表される「日本の食文化」に至るまで、様々な「日本文化の姿」が息づく地域です。
 これらの地域資源を活用した日本文化体験とごく普通の日本的な家に農泊することにより、既存の観光地とは一味違った魅力ある国際交流が提供できると思い、その様子を映像でみなさんに伝えたいと思いました。
 日本を訪れる外国人の方々に対して、私たちが住む農山漁村地域ならではの資源を最大限に活用した様々な体験で、一歩踏み込んだ素朴でディープな日本の素顔を感じてほしいのです。この映像を全世界に発信することで、諸外国からたくさんの方々に来ていただきたいと思います。