CM【ぼくは小さな棚田オーナー】秋田県:高橋桂子:秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会


農山漁村を舞台にしたグリーン・ツーリズムの魅力を伝える感動的な映像(30秒)を募集したところ全国から70件を超える応募がありました。応募作品について、審査委員会で厳選ある審査の結果優秀賞3点を決定しましたので発表します。

グリーン・ツーリズム感動映像コンテスト

優秀賞受賞作品

【ぼくは小さな棚田オーナー】
 秋田県:高橋桂子:秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会
【ぼくは小さな棚田オーナー】

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 実際に横手市大森町で取り組んでいる、地域資源の保全や地域活性化を狙いとした「棚田オーナー制度」を、もっとたくさんの方に知って欲しいと思いました。
 また、オーナーの視点から感動を伝えることで、見る人により一層、興味・関心をもってもらえるのでは?との思いで作成しました。24年度以降も実施予定のイベントなので、映像を見て参加者が増加することを期待しています。
 横手市大森町の塚須沢集落では、集落12戸が総出で13ヘクタールの棚田を守り継いでいます。しかし、農業を担う人々の多くは60代以上で、過疎・高齢化という問題に直面してます。
 そこで「棚田オーナー制度」を導入したところ、棚田の保全に繋がり、また、集落の住民と外部の人との交流がイベントを重ねて育まれるようになりました。
 映像は、オーナーである小さな男の子の目線から棚田での出来事やイベントを通して感じた気持ちを伝えるように作りました。美しい棚田で育まれた交流は、オーナーたちに「また参加したい」という気持ちを起こさせ、それが住民にとってはやる気に繋がっています。
 この温かい交流を多くの人に見てもらいたいという願いから作成しました。