「都市と農山漁村の共生・対流推進会議」が設立

2003.06.30

2003年06月30日
「都市と農山漁村の共生・対流推進会議」が設立


【1】 平成15年6月23日(月)、東京全日空ホテルにおいて、都市と農山漁村の共生・対流推進組織の設立総会が開催され、「都市と農山漁村の共生・対流推進会議」(通称「オーライ!ニッポン会議」)が設立されました。

 設立総会に来賓として出席された安倍内閣官房副長官、亀井農林水産大臣から、都市と農山漁村の共生・対流の推進に向けた力強い挨拶を頂きました。また、自由民主党の「都市と農山漁村の共生・対流を進める調査会」会長の虎島和夫先生、元農林水産大臣の武部勤先生をはじめ多くのご来賓の方々が出席されました。

【2】設立総会では、設立趣意書、組織規約、活動計画並びにキャンペーンネーム(「オーライ!ニッポン」)及びそのロゴマークが承認された後、役員等の選出が行なわれ、代表、副代表、顧問、運営委員会長及び運営委員が決定されました。代表、副代表、運営委員会長には次の方々が就任されました。

代表:養老孟司(東京大学名誉教授、北里大学教授)
副代表:川勝平太(国際日本文化研究センター教授、NPO法人農都市民会議代表)、平野啓子(語り部、キャスター、武蔵野大学非常勤講師)
運営委員会長:丹羽宇一郎(伊藤忠商事株式会社取締役社長)

【3】 推進会議には、367の企業、団体、NPO、公共団体等の代表者及び有識者が参加し、共通の理念の下に都市と農山漁村を行き交う新たなライフスタイルを提唱し、共生・対流の理念を広く普及するため、今後、次のような活動を展開することとしております。

[1]キャンペーンネームやロゴを使った各種イベント・シンポジウム等の開催による新たなライフスタイルの普及・推進
[2]共生・対流ホームページ等の活用による会員間の情報交換及び情報の共有化、さらには、国民一般への共生・対流についての情報の提供
[3]専門部会の場を活用した共生・対流推進方策の検討