まちむらセミナー
農山漁村コミュニティビジネスセミナーは、地域活性化の新たな切り口への「気づき」を発見するために、まちむら交流きこうが提案する新次元のセミナーです。既に多くの地域で農産物直売所や農家レストラン、体験民宿等が地域活性化の中核施設となりつつある中で、今後は各施設の機能を高めることと同時に、相互の連携による活動成果の面的な広がりが求められます。この面的な広がりを「ビジネスの視点からマネージメントする組織」が、これからの地域活性化を担うものと思われ、このような組織を「立ち上げ」「育成し」「自立させる」ことにより、地域固有の課題に対応しようとする新しい地域づくりへの取り組み活動や今後の支援方策等について解説します。
まちむらセミナーとは
近年、都市と農山漁村の交流は、農山漁村地域の6次産業化を促進し、グリーン・ツーリズムについてもコミュニティビジネスへと変化しつつある状況にある。このような状況に対応していくためには、新たな視点に立った総合的な地域活性化策が求められており、またこれを担うコーディネーター等の人材育成が急務となっています。そこで、まちむら交流きこうにおいては、農産物直売所を核とする農山漁村地域におけるコミュニティビジネスの健全な発展を目指して、以下を目的に、体系的・有機的に各種テーマを取り上げつつセミナーを実施します。
- (1)コミュニティビジネスを核として多様なテーマを取り上げ総合的な地域活性化等の確立につなげていく。
- (2)各分野の専門家に講師を依頼し、地域活性化に関わる多様な方々の参加を得て実施する。
- (3)情報共有化にとどまらず、課題解決に向けてのクリエィティブなものとしていく。
- (4)セミナーの継続的な実施等により、広くその成果の普及を図っていくものとする。