里山林活性化による多面的機能発揮対策交付金

里山林活性化による多面的機能発揮対策交付金は、地域住民、森林所有者、地域外関係者等による「里山林の整備と利用」を支援する、林野庁の事業です。

令和8年度里山林活性化による多面的機能発揮対策交付金 仮申込受付中(令和8年1月23日締切)

令和8年度里山林活性化による多面的機能発揮対策交付金の仮申込を受け付けます。
申請を希望される方は、令和8年1月23日(金)までに下記のワード文書に必要事項を記入の上、下記のお問い合わせ先へご提出ください。 なお、今後の予算の成立状況等によって事業内容等に変更が生じる場合がありますので、あらかじめご承知おきください。


1 説明会
 ・次の日時にオンラインで開催します。参加を希望される方は、下記のお問い合わせ先へ参加者のお名前、メールアドレス、電話番号、参加希望日をご連絡ください。
 ・これらの日時に参加できない方、対面での説明を希望される方等は、下記のお問い合わせ先へご相談ください。


 (1)初めて交付金を申請する方
   ①令和7年11月26日(水) 10時~12時
   ②令和7年11月28日(金) 10時~12時
   (注)2時間のうち、前半は制度内容、後半は申請に必要な準備事項等についてご説明します。


 (2)過去に森林・山村多面的機能発揮対策交付金の採択を受けたことがある方
   ①令和7年11月26日(水) 16時~17時
   ②令和7年11月28日(金) 16時~17時
   (注)変更点を中心にご説明します。


2 現地相談

  • ・現地相談では、交付金の申請に必要となる計画図の作成や数値目標の設定等をご支援します。新たに交付金を申請する活動組織の皆様は、ぜひご利用ください。ただし、皆さまの現場や準備の状況によっては十分なご支援ができない場合がございますので、その場合はご容赦ください。
  • ・現地相談は、なるべく仮申込の提出前にお受けいただくことをお勧めします。
  • ・現地相談の希望が多い場合は、すべてのご希望に沿えない場合がございます。その場合はご容赦ください。
  • (注)現地相談は、今年度の申請支援を目的として行いますが、今年度の予算枠に空きが生じなかった場合には相談結果を次年度の申請支援に役立てます。

3 その他

  • ・仮申込書の受理は、交付金の採択を約束するものではありません。4月以降、改めて採択申請書等をご提出いただき、外部委員による審査等を経て、予算の範囲内で採択させていただきます
  • ・今回ご提出いただく仮申込書の内容は、林野庁に対する要望額に反映し、都道府県ごとの予算額の割当に活用されます。不用額が発生すると次年度の予算が減額されるなど他の組織に迷惑が及びますので、実現可能な内容でお申し込みください。
(実現性が低い仮申込の例)
  ① 活動する森林が未定(地番や地権者が不明、地権者の内諾が得られていない、申請地が森林ではない。)
  ② 自己資金が不足(150万円のチッパー購入を申し込んだが、自己資金75万円を調達できず、申請を諦めた。)
  ③ スキルや人数が不足(危険木の伐倒や搬出間伐を構想したが、スキルが足りず、実施できない。)
  • ・仮申込書を提出できなかった組織からの採択申請も受け付けさせていただく考えですが、仮申込をした組織を優先的に採択させていただきます。
  • ・仮申込の受付締切後も、現地相談を含めて申請相談を随時受け付けていますので、お気軽にご相談ください。

里山林活性化による多面的機能発揮対策交付金とは?

里山林活性化による多面的機能発揮対策交付金は、地域住民や森林所有者等による「里山林の整備と利用」を直接的に支援する林野庁の交付金です。 交付金の対象となる「里山林」は、主に集落の近くに立地し、かつての農用林や薪炭林のように人々の暮らしと密接な関係をもつ森林であって、整備の遅れや放置などによる問題を抱えている森林です。
このような里山林の保全は、木材生産を主目的とする森林整備では対応できないことから、コミュニティの関心や活力の向上により対応することが重要です。 (一財)都市農山漁村交流活性化機構は、東京都、埼玉県及び神奈川県で本交付金の申請を希望する活動組織を募集します。

(注)交付金の募集は、活動を実施する里山林がある都道府県に設置された地域協議会が受け付けます。他県の地域協議会の一覧は、林野庁のホームページからご覧になれます。
     リンク先:http://www.rinya.maff.go.jp/j/sanson/tamenteki.html

交付金の特徴

①対象となる活動は、面的な森林整備
 森林整備とは、森林を育成するために行う植林、下刈り、木竹の除間伐等です。
 ※整備する森林に係る資源活用も必ず実施してください。
②対象となる場所は、里山林(林業経営が成立しづらい森林)
 雑木林や竹林はもちろん人工林も対象になります。
③交付の期間は、原則として3年間
 一度採択を受けたら原則3年間にわたって交付金が継続されます。(申請は年度毎に必要)
④全額を活動に要する人件費(日当)として使える
 活動に要する消耗品費(ヘルメット、ノコギリ、防護具等)、資機材費(チェンソーや刈払機等)、傷害保険の保険料等も対象になります。

交付金の概要

(1)対象となる活動組織
 東京都、埼玉県及び神奈川県内の里山林で、地域住民、森林所有者、地域外関係者等、地域の実情に応じた3名以上で構成する団体又は3名以上の従業員等で構成する法人
(2)事業実施期間
 3年間(3年間の活動計画書を作成して、毎年度、申請して下さい。)
(3)交付金の対象となる活動・助成単価

(4)助成額の上限
 ①~⑦の合計で1組織当たり500万円が上限。

(5)その他
 交付金の申請と交付には、様々な要件やルールがありますので、申請前に下記の募集要領等を必ずご一読下さい。

お問い合わせ先

101-0044 東京都千代田区鍛冶町1-9-11 石川COビル3階
一般財団法人都市農山漁村交流活性化機構 里山林活性化多面的機能発揮対策事務局
TEL03-6206-0954(平日9:30~12:15、13:00~17:45。土日祝休日を除く。)
FAX03-6381-0739 E-Mail: satotame@kouryu.or.jp

募集要領等(令和7年11月13日更新)令和7年度の募集は終了しました。

申請前に、上記募集要領のほか、次の資料をご一読いただき、内容をご理解ください。
採択申請後に、これらの資料が改正された場合も、改正内容を遵守してください。

採択申請書等の様式と記載例

採択決定後に必要な様式

概算払いに必要な書類

報告・変更に必要な書類

  • 報告書等の様式・記載例等(zip) 令和7年版[準備中]
    zipで圧縮しています。一旦、デスクトップ等に「保存」した後に「解凍」して下さい。
  • 報告書等の記載例集 令和7年版[準備中]

採択を受けた組織へのお知らせ

交付金の採択を受けた活動組織(森林・山村多面的機能発揮対策交付金を含む。) カッコ内は交付金の対象森林の所在市町村

東京都

埼玉県

神奈川県

各種お問い合わせはこちらから

(一財)都市農山漁村交流活性化機構(まちむら交流きこう)東京都知事登録旅行業第2-5925号
〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町1-9-11 石川COビル3階

お電話
03-6206-0951(平日9:30~17:45)
土曜・日曜・祝祭日・年末年始・お盆を除く
FAX
03-6381-0739
メール