ごんごん祭・丸まげ祭

概要

■ごんごん祭：江戸時代に大旱魃が襲い、農民が上日寺に雨乞いを祈願し、雨乞いの経文を読誦したところ、豪雨となった。農民が喜び、鐘を撞きつづけたことから始まった祭である。いまでも力自慢の人が太い松の丸太を担ぎ、上日寺の梵鐘を打ち鳴らす姿が見られる。丸まげ祭：その昔、氷見の芸妓さんたちが、年に一度の休日に、千手寺の観音様に参拝し、早く身請けされて人妻になれるように祈願したのが始まりで、現在は公募した40名あまりのお嬢さん方が艶やかな芸者姿で、太鼓台や稚児、花笠姿の子供たち、山伏たちとともに、千手寺まで練り歩く。その行列は大変美しく、まさに天下の奇祭といった趣がある。
■開催日時・場所：ごんごん祭：毎年4月17日・18日まるまげ祭：毎年4月17日それぞれ市街地の上日寺・千手寺

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