農林漁業体験民宿とは

アットホームな「民家の宿」として使われてきた民宿という名前が定着してから半世紀が経ち、安い・親切・気軽のイメージで親しまれている民宿が、グリーン・ツーリズム(農山漁村滞在型余暇活動)の普及と共に変わってきました。

農林漁業体験民宿は、「緑ゆたかな農山漁村で地域の自然・文化・人々との交流を楽しむ」グリーン・ツーリズムの拠点として、訪れる皆様に様々な《田舎体験》を提供できる宿です。

農山漁村の生活を存分に満喫できるふるさと体験、環境問題や「地産地消」に対する意識の高まりからも注目されている農林漁業体験、自家製・地場産の素材をたっぷり味わえる食事、地元の昔話を聞きながら宿の人と語らう団欒のひととき、ゆっくりのんびりプチ田舎体験・・・

都市と農山漁村の架け橋となる農林漁業体験民宿に泊まって、あなたも“ニッポンのふるさと”を堪能してみませんか!

※ 本登録制度は、農林漁業者等が経営する農林漁業体験民宿が登録の対象でしたが、平成17年度の通常国会において余暇法が改正され、既存の宿泊施設(一般の民宿、旅館、ホテルなど)が地域の農林漁業者と提携して農林漁業体験サービスを提供する場合も登録の対象となりました。

※ 本登録制度は、旅館業の許可をお出しするものではありません。グリーン・ツーリズムの担い手である農林漁業体験民宿の普及促進と、一般の方々に幅広く知っていただくための制度です。本制度にご登録いただくには、登録申出書(詳しくは、下記登録希望者用資料(pdf形式)をご覧ください)と共に下記の書類添付が必要となります。

  1. 旅館業法に基づく「営業許可書」のコピー
  2. (有償で食事提供する場合のみ)食品衛生法に基づく「飲食店業営業許可証」のコピー
  3. (船舶で漁撈体験させる場合のみ)遊漁船業法に基づく「都道府県知事からの通知」のコピー
  4. 旅館賠償責任保険等「加入者証」のコピー

安心・安全・楽しい《田舎体験》に太鼓判を押す、この標識に注目!

まちむら交流きこう登録の農林漁業体験民宿には、農林水産大臣の承認を得て定められた標識が掲示されています。