TEL/FAX : 050−8686−2384
E-MAIL : i.h-suma@mis.janis.or.jp
BLOG : http://www.chiikikassei.co.jp/LJ
- 2003年 第2次観光カリスマ百選、内閣府「観光カリスマ」に認定
- カリスマ名称
「ワーキングホリデー等多様なアイディアを取り入れた「都市農村交流」のカリスマ都市農村交流事業の先駆的な手法による地域活性化のパイオニアとして活躍。」
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徹底した現場主義からの挑戦
平成 10年、現場を歩いているうち、農家の担い手不足が顕著となり、兼業化や離農するケースが増加、さらには集落機能が低下し伝統の祭りすら出来なくなるという状況に直面。危機を打開し、農村を元気にする手だてとして、都市部で農業を指向する者に対象を絞ってボランティアで農家に応援に来てもらうという、当時としては全く新しい手法だったワーキングホリデーを他地域に先駆けて立ちあげた。
このワーキングホリデーは、リンゴや梨の摘花・摘果や収穫作業、干し柿の収穫、皮むき、吊しなど、短期間で作業を終わらせることが必要であるが、人手の確保が出来ないという、農家の声をヒントとして生まれた。農業・農村に関心を持って真剣に農業をやってみたい、就農を考えているものの手探り状態でいる人と、担い手不足が顕著となり繁忙期の手助けや後継者が欲しい農家を結ぶという、都市部の人と農村部の人とのパートナーシップによる新しい手法の都市農村交流事業に挑戦したもの。
手さぐり状態で実施されたが、実際に実施してみると、適期作業の能率が上がり、生産性と品質の向上が見られるなど、農業振興効果があったばかりでなく、子どもたちの体験旅行だけであった同市への旅行形態を一般都市住民にまで拡大するなど、観光振興効果をもたらした。特に、参加者の中から、3組の夫婦の定住、2組の夫婦、数名の男性の就農、2人の男性が農家の婿養子となるなど、定住促進にも予想以上の効果をもたらしている。現在、全国から約700人が参加。50%以上がリピーターというのも特徴となっている。
スタート以前は、「そんなことをしても…」という声もあったというが、予想以上の成果と、その後の事業の継続は、井上氏の徹底した現場主義に支えられている。「新たな事業を生み出すのも、その後の事業の継続も、全て現場の声にヒントがある」と明快だ。井上氏は、農家の時間に合わせて、夜間や土、日に訪問をして声を吸い上げて形にすることに情熱を注いでいる。