今回最上町を案内してくれた町議会議員の菅博氏は、2000年に出身地の満沢小学校周辺を舞台に実施された、里地たんけん学校を例に挙げ、地域振興策としての総合学習の活用について期待しているとのことだった。
ちなみに、里地たんけん学校は、活動の主役は子どもたち。子どもたちが地元学を体験する内容。
総合的な学習の時間では、国語や算数、理科などの教科にとらわれず、地域や環境などの学習を行うことになっている。
里地たんけん学校は、学校と子どもたち、地域と親や大人たちが、自分たちが住んでいる里地・里山を歩き、触れ、食べ、遊び、語り合いながら、生活文化を学び、伝えていくために行われた。
ここでのプログラムは、そのまま総合的な学習に役だてることができます。そして、子どもからおとしよりまでみんなが参加して、自分たちの地域にくわしくなることができる。
みんながくわしくなりながら、人のつながりができて、いつまでも自然が豊かで、楽しく暮らせる地域づくりができるきっかけになることを目的に実施された。
過疎地域が求める教育プログラムの提案
1 地域振興策としての小学校の総合学習
●里地たんけん学校に参加した子どもたちは15人。満沢小学校の校長先生や教頭先生をはじめ満沢の大人の人や里地ネットワークのスタッフ、取材陣を入れた大人達が50人ほど。
子どもたちは、満沢小の「みつざわ」から「み」組、「つ」組、「ざ」組、「わ」組の4つの班に分かれ、そこにそれぞれ2~3人の大人が加わった。
このような活動実績を有するこの小学校を対象として、将来的に地域内発型産業の可能性を秘めた地域資源の発見を目的とした当事業の教育プログラムの実施を提案した。
但し、校長先生以下現場の教師の方々が、2000年当時と異なっているため、以下の検討課題が想定された。
幸い、行政サイドの対応は好意的ではあったが、取組みに関する決定権は校長先生にあるため、訪問時点(11月中旬)では次年度の実施については全くの白紙状態。





