廃校活用セミナー


廃校活用フォーラム&セミナーの開催


 文部科学省の調べによると、平成4年度から平成23年度の20年間で、約6,800校余りの公立学校が廃校となっています。平成16年度の577校をピークにやや減少傾向を示したものの、近年、年間約500校近くの公立学校が廃校となっています。廃校活用の状況を見ると、建物が現存し、うち何らかの活用が図られているケースが7割で、残り3割が未利用となっており、その活用を促すことが課題となっています。
 特に、少子・高齢化が進む農山漁村地域においては、地域コミュニティのシンボル的存在である小中学校の廃校は、さらなる過疎化を加速させ、地域コミュニティの活力低下を招くのではないかと、危惧されています。廃校となった小中学校を再生可能な貴重な地域財産として捉え、様々な形で有効活用を図り、地域の活性化に結びつけていくことが望まれています。
 一般財団法人都市農山漁村交流活性化機構(まちむら交流きこう)では、廃校活用の普及推進を図ることを目的に、「廃校活用ポータルサイト」をホームページ内に開設し、各種情報提供を行ってきました。
 また、平成24年2月には、東京の3331アーツ千代田(旧練成中学校)を会場に、「全国廃校フォーラム2012(第一回)」を開催し、全国各地で活躍する運営者(実践者)や行政関係者等80人の方々にご参加いただき、新たなネットワークづくりの第一歩をスタートさせたところであります。
 今後、廃校活用のさらなる普及推進を図り、多様な形での有効活用を促すことを目的に、全国各地で活躍する運営者(実践者)や行政関係者等の方々のご支援ご協力のもと、平成24年度から平成25年度の二カ年の期間をかけて、全国各地にて廃校活用現地セミナーを開催することと致しました。
 本セミナーの開催が、廃校活用を実践する方々にとって有益な情報交換やネットワークづくりの場となり、また、廃校活用を検討している方々にとって有益な情報収集の場となることを願うものであります。