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平成27年度 第8回農山漁村コミュニティビジネスセミナー【食べ物もエネルギーも作る農家の時代!】開催結果

登壇者

田舎のヒロインズ理事長O2ファーム 大津 愛梨  氏

セミナー開催報告(2016年1月27日開催)

子育て環境として農村は今後さらに注目されるだろう。

美しい農村環境というのは、農業が営なまれているからこそ。

農家が居なくなって困るのは誰だろう?

大津氏は、米農家。ドイツ生まれ東京育ち。慶応大学環境情報学部を卒業後、同じ学部卒の夫と共にミュンヘン工科大学(ドイツ)に留学。2003年、夫の郷里の南阿蘇村で就農し、農業と農村の魅力を発信し続けています。

一緒に経営している叔父が「あか牛」の繁殖農家なので、いずれは肉の直売や加工も手がけようと構想していますが、地域活動や環境活動にも積極的に参加し、NPO法人九州バイオマスフォーラム副理事長、阿蘇環境デザイン策定委員などを務められ『日経ウーマン』の「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」、オーライニッポン「ライフスタイル賞」を受賞するなど多方面で活躍しています。

「目指すのは電気も米も熱もつくれる農家」というように、農家女性の情報発信力を高めるための活動、無理のないおもてなしで都市と農村の相互理解を深めるための活動、農村で再生可能なエネルギーを増やすための活動など、農を営む女性たちが中心となって結成を呼びか発足したNPO法人田舎のヒロインズの理事長として、女性農業者が何を考え、どう農業を変えていこうとしているのか、新しい息吹を皆さんと一緒に感じていただけたと思います。

 

●愛梨さんの印象的な言葉

・農業ははじめてだったが不安はなかった。

・有機農業でコメを作っている。無農薬の産直。

・今年で14年目。

・主人の叔父の跡取りになり2年目からコメ作りは任されている。

・叔父は、人手不足でできなかった赤牛を復活させた。

・赤牛は阿蘇の景観にも大きく貢献している。

・農業や農村のことを伝えるのも農家の仕事だと思っている。

・だから我が家に研修に来る若者にもプレゼンテーションの研修をさせている。

・欧州でも若者が農業から離れている。後継者不足は進んでいる状況は世界的な傾向。

・農家が居なくなって困るのは誰だろう?

・欧州では、食料のみならず国土を守る(環境、景観も含めて)防衛として理解されている。

・都市と比べて農村は、子育てがしやすい。子どもを4人育てていてもストレスない。子どもも大声を出し元気に走り回っている。

・子育て環境として農村は今後さらに注目されるだろう。

・農村の一番の問題は、農家が減ることはなく、人口が減ること。

・農業、農村に対する内外(農家、都市)からのイメージを変えるために田んぼでファッションショーを行った。女性はおしゃれには関心高く、お金を惜しまない。

・美しい農村環境が存在するのは、農業が営なまれているからこそ。

・里山エナジーという会社を作った。

・農村環境でエネルギーを自給する。バイオマスに取り組んでいる。

・阿蘇の草をエネルギーとして活用する。農家はエネルギーの供給者にもなれる。

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