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平成27年度 第7回農山漁村コミュニティビジネスセミナー【自然資源を活用した観光事業と地域再生】開催結果

登壇者

鳥羽市エコツーリズム推進協議会 会長:江崎 貴久 氏

セミナー開催報告(2015年12月11日開催)

旅館業とエコツーリズム業の2つの仕事は同じ仕事。というのは、ともに、鳥羽の魅力、伊勢志摩の魅力を伝えて、人を幸せにする仕事だから。

自分達も相手から必要とされる関係、依存関係を作ることを目指して協会活動を進めている。

◆開催概要

・江崎氏は、鳥羽市「海月」の女将として旅館を切り盛りするとともに、鳥羽の自然の魅力をより多くの人に感じてもらおうと体験実習型の「エコツアー」を企画運営しています。

・東京の総合商社に就職後、実家の旅館の経営が難しくなり立て直すために帰郷されました。あわびの漁獲量の減少、旅館、観光の地場産業復活には、身の回りの豊かな資源である海を活かそうと、自らが2004年から無人島ツアーを手始めに、海の鳥羽の自然、生産物、人をも含めた様々な資源を活かそうとエコツーリズムに取組ました。来訪される方々が、素敵な自分が発見できて、さあ「明日からもがんばろう」っていう気持ちになって帰れる、幸せを感じると書く「感幸」をポリシーに仲間とともに頑張っています。

・【二足の草鞋】で活躍する江崎さんのお話をじっくり伺いました。

 

 

 

●江崎さんの印象的な言葉

・旅館業とエコツーリズムの会社は別別に運営している。

・旅館業とエコツーリズム業の2つの仕事は〃仕事。というのは、ともに、鳥羽の魅力、伊勢志摩の魅力を伝えて、人を幸せにする仕事だから。

・旅館業は、明治20年の創業。5代目です。

・もともと家業は船大工でした。

・目の前がすぐ海です。海女さんも潜る海を子どもの頃から見てきていました。

・だから鳥羽の人は、海とともに生きていることを実感しています。

・鳥羽おキャンペーンに、恋する鳥羽というのがあります。3世代の海女あんがキャンペーン—ルおしています。

・鳥羽は、旅館が183軒、16800ベッド。年間200万人が泊する。

・産業的には、1次産業人口12%、第3次産業65%だが、漁師さんは威勢よく街中で見かけるので、実感するのは、漁業と観光業が半々という街。日本には、海女さんは1900人位いるが、505人が鳥羽市、恐らく日本一だと思う。漁村も18ある。

・漁業と観光が密接な関係の地域である。

・エコツーリズム会長としては、漁場を荒らさないルール。自然を守るためのルール。漁民のためのルールを漁業関係者も交えて協議し作り、守ることが重要と思っている。

・民間が行動を起こさないと実現しないが、しかし行政が入らないとバランスをとることが難しくなる。経済行為だけでは、自分達の利益だけを考えるようになりがちだから。バランスをとるのが難しくなる。

・なんでも相談できる関係。言い合える関係。互いに信頼できる関係づくりがエコツーリズム推進法で定められた推進計画でじっくり話し合った。

・生態系+観光の2つの機能の循環を通して地域を良くしないと旅館にも人が来なくなる。

・自分達も相手から必要とされる関係、依存関係を作ることを目指して協会活動を進めている。

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