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平成27年度 第4回農山漁村コミュニティビジネスセミナー【わくわくする都市農村交流イベントのつくり方講座】開催結果

登壇者

八田 謙太郎(ハッタケンタロー) 氏

特定非営利活動法人 トージバ、特定非営利活動法人アースデイマネー・アソシエーション理事:八田 謙太郎(ハッタケンタロー) 氏

1969年京浜工業地帯で生まれる。大田区に20年住んだあと、2011年暮れより、埼玉県小川町に在住。現在46歳。 2002年に9年間の会社生活を離れ、渋谷の地域通貨『アースデイマネー』や、2003年夏のヒートアイランド対策の国民的エコムーブメント『打ち水大作戦』などの社会実験プロジェクトを皮切りに、様々なNPO活動に参画。 特に若者にむけた都市農村交流の先駆けとなった『大豆レボリューション(NPOトージバ)』や、マルシェブームの火付け役となった都市近郊の有機農家が月1回集まる『東京朝市アースデイマーケット』、2007年より秋の恒例行事となった全国の有機農家を集めて開催する市場と音楽のフェスティバル『土と平和の祭典』などの企画立案から運営などに関わる。さらにフジロックフェスティバルのNGOビレッジの出展がきっかけではじまった、小川町での地ビール自給プロジェクト『麦まきからはじめる!地ビールチャレンジ』は今年で6年目を迎える。 特に今年2015年は、2月に明治学院大学で開催された『日本アグロエコロジー会議<第1回勉強会>』における広報および司会、9月3日〜6日まで静岡県浜松市で開催される『第1回ラブファーマーズカンファレンス』では広報、デザイナー、事務局長をつとめ、有機全国の有機農業者との人脈づくりに力をいれている。 また、すべてのイベントにおいて、そのデザインに関わる。

セミナー開催報告(2015年9月16日開催)

わくわくする都市農村交流イベントとは、魅力的な「空間」「時間」「仲間」をつくること!

イベントで成功するには、人のリズムを調えることが大事

平成27年度第4回コミュニティビジネスセミナーは、環境エンタメプロデューサー&デザイナー 八田 謙太郎( ハッタケンタロー)氏をお招きして、【わくわくする都市農村交流イベントのつくり方講座】をテーマに開催しました。

都市農村交流事業の一番の課題は、集客です。せっかく企画したのに、どうやったら集まってくるか。人が集まってくるイベントはどうしたら作れるのか。なかなかわかりません。人に教えたくなる、わくわくする都市農村交流イベントのつくり方の秘密を、話題のイベントプランナー・ハッタケンタローさんから伝授してもらいました。

○わくわくする都市農村交流イベントをつくるために必要なこととして、誰のため、何のためにイベントをするのか?⇒ それは、地域社会や参加者の日常の『調子』を調えるためにである。

○今の時代背景:2つの「環境」問題から生じる不安感がある。

  私たちの未来の不安は「めまぐるしく変わる」不安定な「自然環境」と「社会環境」から生じています。私たちの将来の平安、安定を取り戻すために。イベントはどういう意味をもつのでしょうか?

○さらに、3つの時代のキーワードがあるとして、

❶「自由」…「他人が由とする」生き方から「自分が由とする」生き方へ。自分自身が納得して生きる。

❷「自給」…無縁社会からの脱却。「自ら糸を合わせる」ことでセーフティーネットをつくる。

❸「糧」…「 糧」という漢字に隠された「生業」をつくるためのヒント。

○人がイベントの主役ならば、「人生の4つの「事業バランス」をとるという考えが必要だ。

それは、家事、仕事、出事、私事を整理し、「生きる事業=生業」を見直す。

○また、3間をデザインする。3間とは、…時間、空間、人間の「間」を再デザインする。「イベントをつくる」とは、非日常の新しい「さんま」をデザインすることなんです。

そして、わくわくする都市農村交流イベントとは、魅力的な「空間」「時間」「仲間」をつくること!まさに、この「さんま」のデザインするこそ、都市農村交流イベントづくりのコツなんです!

○イベントで成功するには、人のリズムを調えることが大事。リズムとは、イベントが繰り返されるとか、相手の間に合ったリズムだ。この調子を調え、調和を生むことが、幸せをもたらす。ということで、イベントの成功には、このリズムが大事だ。

○また、八田さんは、都市農村交流全般、特にイベントには、食が必須キーワードであるとして、食べる事→生きる事→行きる事(行事)→イベントと位置づけ、いっしょに食べることの意味。食べものが人を引き合わす。という分子論を持論としてあげた。

○イベントの企画する前に…「教育」と「文化」の関係 … 教育(考える⇄体験する)が文化(情報⇄価値)をつくる。

○「農業は一次情報産業」…想像や実体験を通じて五感がいきる場所を提供することが情報価値の高い産業である。

○こういった考え方を実際にイベントの企画に役立てるために、第2部はワークショップとして以下の作業を実施しました。

○イベントを企画する(実践1)…実践例として「食」イベントを春夏秋冬で4回シリーズで企画してましょう。

○イベントのチラシをつくってみる(実践2)… ターゲット層の参加者へメッセージが伝わるチラシをつくってみましょう。

ハッタケンタロー氏の2015年関わったイベント

・1月17日(土) 『加藤登紀子デビュー50周年小川町コンサート@リリックおがわ』(集客 550人) 企画・プロデュース・デザイン・広報・運営
・2月 『日本アグロエコロジー会議<第1回勉強会>@明治学院大学』(集客 400人) 企画・広報・司会
・4月18日19日 『アースデイ東京2015@代々木公園』(集客 延10万) チラシ・ポスターのデザイン/アグロエコロジーエリアの企画・運営
・6月 『地ビールチャレンジ 麦の収穫と地ビールづくり in 小川町』(集客 200人)企画・プロデュース・デザイン・広報・運営
・6月 『ラブファーマーズマーケット@代々木公園』(集客 延10,000人) 企画・プロデュース・デザイン・広報・運営
・9月 『第1回ラブファーマーズカンファレンス』(集客 100人)デザイン・広報・運営
・10月 『地ビールチャレンジ 麦まきと地ビールづくり』企画・プロデュース・デザイン・広報・運営
・11月 『土と平和の祭典2016』 企画・プロデュース・デザイン・広報・運営
・11月 『小川町オーガニックフェス』の 企画・チラシ・ポスターのデザイン
上記の他に、毎月1回『東京朝市アースデイマーケット&ウェルフェアトレードマーケット』を開催中。

お問い合わせ先

(一財)都市農山漁村交流活性化機構
(まちむら交流きこう)
まちむらセミナー事務局
(seminar@kouryu.or.jp)

〒101-0042 東京都千代田区神田東松下町45 神田金子ビル5階

TEL
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